10話の話をします。
『Link!Like!ラブライブ!』の活動記録10話の話をします。
仮に見てない、アプリを入れてないなんてことがあるなら、今すぐブラウザバックしてインストールしてきてください。
絶対後悔させないから。
まず話したいのは、10話引いては8月の蓮ノ空の展開の仕方は本当に素晴らしかったと、万来の拍手を送らせていただきたいです。
拍手とは魂の喝采。
リンクラの最大の魅力といえば
・With×Meetsを利用したリアルタイムで共有されるスクールアイドルの感情
・活動記録を通した従来のスクールアイドル物語
この2つを掛け合わせることで、今まで2次元の出来事だったスクールアイドルの物語が、同じ空の下で行われてると実感すること。
スクールアイドルがいつ何をしているのか?
これを大事にしてるのが蓮ノ空の凄味ですよね。
で、今月頭にいきなりそれが難しくなっちゃったんですよね。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブより、
— ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(Link!Like!ラブライブ!) (@hasunosora_SIC) 2023年8月4日
Link!Like!ラブライブ!「With×MEETS」
8月5日(土)生配信中止のお知らせです。
実施を楽しみにしていただいておりました皆様には、
多大なご心配をおかけいたしますこと、心より深くお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/uM3TCM11fU
もう健康に関してはどうしようもない。
健康な体があればいい大人になって願うこと。
けれど、これによって2週間近く配信できなくなって、流石に
「With×MEETS出来なくて大丈夫?」
「めぐ先輩加入の物語になるかもしれないのに、最大火力で楽しめないんじゃない??」
ええ、浅はかな僕はそう思ってました。
運営「ドン詰まりこそ無敵になるモチベーション!!!」
そう言わんばかりに、ほんっっっっとに完璧にこなしてくれました。
なんなら僕は今までで1番リアルタイム連動を感じました。
特に8月12日の久々の配信。
そして8月24日の瑠璃乃ちゃんの決意表明。
ここまで「ストーリーの何話は何月何日に起こってた」って配信で定義出来るの凄くないです?僕らがここまで明確に認識できたらそれもうリアルでしょ?????
実在してんだよ蓮ノ空は。
さてここから10話の話させてください。
あのね……藤島慈はスクールアイドルだった。
あの子は今日までずっとスクールアイドルだったんだよ。ステージに立てなくなった時もスクールアイドルだった。
みなさん。スクールアイドルってなんですか?
先輩スクールアイドルたちの言葉をお借りするなら、僕はこう定義したい。
「ステージではいつも笑顔で楽しそうにしてる」
「見ている人を楽しませるために辛さや不安は絶対見せないようにする」
僕の信じるスクールアイドルは、こんなにかっこいいんです。
そしてめぐ先輩はずっっっっっと、たった1人のためにスクールアイドルであり続けてたんです。
幼馴染にダンス教えるために隠れて練習して。
転校して寂しい思いをしてる瑠璃乃ちゃんに、離れてても会えるよう子役にもなって。
苦しい思いだってしたけど、そんな苦労はぜっったい瑠璃乃ちゃんの前では見せなかった。
だって、ぜんっっっっっぶ瑠璃乃ちゃんの笑顔のためだったから。
この子がスクールアイドルじゃなかったら、なんだって言うんですか??
本人はそれを
「ずっとカッコつけてきただけ」
「今までずっと嘘ついてた」って言ってますけど、それこそがアイドルだと思いません??
だって、どこかのアイドルが言ってましたよね?
「嘘はとびきりの愛なんだよ?」
だから藤島慈は完璧で究極のアイドルなんだ。
(ところでこの子最初の配信で「推しの子を見てる」って言ってましたよね??それも伏線???)
だからこそ、嘘をつき続けられない自分を許せなかったんですよね。
瑠璃乃ちゃんを「笑顔にする嘘をつけない自分」じゃ、スクールアイドルでいられなかったんだ。
けど、めぐ先輩にとっては強がりや「嘘」だったとしても、瑠璃乃ちゃんにとってはずっと本当だったんですよ。
瑠璃乃ちゃんの心の支えになってたこと。
めぐ先輩を追いかけて蓮ノ空にきて花帆ちゃん達に出会えたことは、何も嘘じゃないんだから。
そしてめぐ先輩が導いてくれたお陰で、瑠璃乃ちゃんはようやくめぐ先輩に追いつけたんです。立ち止まってためぐ先輩に。
鈍足だったカメが、歩けなくなったウサギに追いついたわけです。
胸の中ウサギとカメが ずっと競争している
ド!ド!ド!
そして「追いつけるだけの強さ」を瑠璃乃ちゃんが身につけたからこそ、彼女は藤島慈の弱さを知れた。
だから、ここからは追いかけ合う関係じゃなくて、一緒に歩いていけませんか?
今度はカメとウサギ一緒に走り出せませんか?
「憧れ」としてじゃなくて、お互いの強さと弱さを知って支え合えるようになったから、ようやく2人は対等な存在って言えませんか?
(だから"めぐルリ"で"ルリめぐ"なんだなぁ……)
めぐ先輩がいないとステージで充電切れを起こしちゃう瑠璃乃ちゃん。
瑠璃乃ちゃんがいるからステージに立てるめぐ先輩。
1人で抱えられない本当だって、2人なら抱えていけるはず。
2本の足で歩けないなら2倍あればいいんだよ。
そんなRE:STARTになった10話の挿入歌が
On your mark(位置について)なのは本当にひっくり返った。
今思えばオープニングライブのアンコールでこの曲が披露されたのも、「もう一度始める」って意味合いと掛かってるのかなとも感じたり。
あと今回開催中のライブグランプリの選曲すごくないです???
Holiday∞HolidayとTragic Dropsを選んでることが。
特に靴が汚れてる描写はTragic Dropsみあるし。
(曇りのち土砂降り新しい靴なのに)
みらくらはお互いが安全バーだった。
(安全バーは君の腕ぎゅっと握りしめた)
(ステージから落ちて怪我しためぐ先輩に、ステージで転びそうになった瑠璃乃ちゃん救わせるのマジで化け物演出。)
あと他に気になったこと色々あって……
梢センパイが
めぐ先輩の前だとツンデレになるって聞いてないよ???
あなたまだ属性増やすの????
あとーーーーー同級生の身長差頭なでなでよきーーーーーーーーーー
160cmと171cm(←ここ重要)だとそういうことおこるのねーーーーーというかめぐ先輩も自然に受け入れてる辺り、1年生のころもこんな感じだったんじゃないの????
あと2年生の絆が見れたところも凄くよかった。
ステージで踊れなくても、つづこずはめぐ先輩がスクールアイドルに戻れるように支えてくれてたの……ほんと……
2人はずっと「慈の隣に立ち続ける」つもりだったんだなって。
でもめぐ先輩はそれを申し訳なく思ったから「2人から離れる決断」をして。
梢センパイは1人残った「綴理先輩から離れたくなくて」隣に立つことを諦めてしまった。
なんてややこしい3人なんだって思いつつも、こんなに素敵な3人はいないなって思ってしまった。
やっぱ最強の3人だったよ。
あーーー!本当に最高のストーリーだ。
長年ラブライブ!追ってるから、メンバーが加入することなんて分かりきってるのに、こんなにも心が揺れてしまう。
それはきっと「等身大の少女たちの過程」に、僕が輝きを見出すからなんだろうな。
これからも蓮ノ空の軌跡を追いかけ……
いえ、あの子達と一緒に軌跡を描いていきたいと思いました。
ところで余談として、僕ラブライブ!スーパースター‼︎も通ってるから思うんですけど
「めぐがいるからステージに立っていられる」
「瑠璃乃がいるからステージに立てる」
を回収しにくるエピソードあったりします??
こわぁ……