スパボの掬い場

ラブライブ!への大好きを叫ぶ場所。

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作ろうね! 新規の素敵な思い出を

 

 

μ'sを通してラブライブ!を知ったのが本当にもう5年以上前になります、ちょうど高校受験が始まろうとする時期、友達の勧めで出会いました。

 

 

そこからはまぁご存知の通り、ラブライブ!の沼にズボズボと浸かっていくことになるのですが、まだその頃は3次元のライブに興味がなくて、キャストさんのことを追いかけてはいませんでした。だからちょうどハマり始めた頃に5thライブがあったことなんて知らなかったし、そして次のライブが最後になってしまうことなんて考えもしませんでした。

 

 

アニメを見て、スクフェスをやってそれだけで僕はラブライブ!に満足していました。

 

 

そしてfinalライブがあって、正直な話ライブビューイングにすら行かなかったんです、その時高校でやっていた部活を優先して。だからあのライブのことは後で聞いたり見たことしか分からないんです。今ならラブライブ!優先して部活には絶対行かないんだろうと思いますが、当時の僕にとってラブライブ !への愛は多分そんなものだったんだと思います。

 

結局μ'sを見ることはなく、僕はAqoursと出会いました。

 

 

正直最初はよくわからなかったです。が僕はあのfinalを目の当たりにしてなかったからこそAqoursをすんなり受け入れられました。「新しい何かが始まった」くらいの認識だったのかもしれません。

 

 

ですが当時の余りにも大きなものを背負って怯えているようなAqoursの姿に、なぜか興味を持ちました。テレビアニメを経てのはじめての1stライブ、現地には行けませんでしたが、あの時とは違ってライブビューイングを見てみようと。

初めてブレードを握って初めてライブで踊る人たちへのコールをしました。その時めちゃくちゃ楽しかったんです。アニメに映るあの子たちの動きにシンクロするために必死に向き合うキャストの姿、ファンの歓声、会場を染めるブレード。

 

 

勿論その時のAqoursは今と比べたらまだ弱々しくて、不安になるような存在でしたが、そんな彼女たちだからこそ僕は見届けたい。そんな気持ちにされました。

 

そこからはもう2次元も3次元もラブライブ!が好きになりました。

 

次の2ndツアー名古屋絶対行こう。そんなことを思いながらBlu-rayを買い。初めて現地のチケットを手に入れました。

 

 

 

そんな2ndツアー名古屋の5日前僕は最愛の祖父を亡くしました。幼い頃両親が離婚し、母がよく仕事で家にいなかった僕にとって祖父は父のかわりになってくれました。正直あの時が1番頭がどうにかなりそうでした。その亡くなる1週間前に突然癌だとわかって、余命を告げられ、毎日毎日1番大切な人の死が近づいてくるのを待つしかないあの恐怖は今も忘れられません。

 

 

 

祖父が亡くなって、恐怖はなくなりました。正直そんなことを感じた事も怖かったのですが、なにより大学受験真っ只中に全てがどうでも良くなってしまったことが、僕にはどうすればいいか分からなかった。最初あれだけ楽しみにしてたAqoursの2ndライブも行っていいのか、分からなくなりました。でもあの時祖母が行ってきなさいと言ってくれたから今があると思います。

 

 

あの2ndライブでまた僕は生きる力を貰いました。大きな大きなものを背負って、ラブライブ!の看板として挑戦する弱いけど、強くあろうとするAqoursの姿に僕は救われました。

 

 

あの日からAqoursラブライブ!は僕の生きがいになってくれた。だからこそ最後まで、どうなろうとAqoursのこともラブライブ!のことも何があっても見届けたい。そんな気持ちが芽生えました。

 

 

ですが、テレビアニメ二期、3rdライブツアー、4thライブを経てAqoursと、ラブライブ!と一緒に過ごす時間が大切になっていく度に、本当に好きなことへの熱を覚えるたびに感じるようになったんです。

 

 

 

自分のμ'sへの好きって本物だったのかと。

 

 

本当はμ'sのことそんなに好きじゃなかったんじゃないかと。

 

 

 

Aqoursのライブ行く為なら、沢山バイトするのも、無理矢理予定開けるのも、先行応募券集めるのも頑張れるのに、μ'sのために何か頑張ったことがあっただろうか?と

 

 

 

なにも無かった。結局あの頃自分は本当にμ'sを好きでは無かったんだ。そんなことを覚えてから。

ある曲が聴けなくなりました。

 

 

 

僕たちはひとつの光っていう曲。

あれ僕は苦手なんです。なんなら聴きたくないんです。

 

 

だってあれはμ'sの、そしてμ'sを追いかけたファンのための曲。

 

 

時をまきもどしてみるかい?

No no no いまが最高!

だってだって、いまが最高!

 

 

 

この曲の"今"とか"僕たち"ってフレーズに自分はどこにもいない。僕の中には彼女たちと共有する"今"なんかどこにも持っていない。だからこの曲を聞くたびに自分はμ'sのファンじゃないって思えるようで、正直今も苦しいんです。

 

 

 

だからμ'sを追いかけてきたファンの人がどうしようもなく羨ましかった。

 

 

 

でも人生って本当に不思議なものなんです。そんな僕でも、μ'sと会える機会が貰えるなんてことあるんですよ。

 

 

ラブライブ!フェス、μ'sとAqourssaint snowそして虹ヶ咲学園。

僕が出会うことが出来なかった"今"、でも僕がμ'sを知ったからこそ出会えた"今まで"、全てが集まるライブ。

 

 

 

μ'sが始まりをくれて、Aqoursが勇気をくれた、そして彼女たちがいたから、また新しく生まれた虹ヶ咲に出会えた。

 

 

 

そして彼女達がラブライブ!を繋いできたからμ'sがまたステージに戻ってくる。

 

 

また会おう呼んでくれるかい?僕たちのこと

 

 

僕に彼女達を呼ぶ資格はないかもしれない、でも今は精一杯会いたいと、何度でも叫びたい。

 

 

正直finalに行けなかった悔しさはずっと残ると思う。でもそんな悔しさが僕にラブライブ!を追いかけさせ続けてくれた。

 

 

あの悔しさがあったから、今の僕の人生を作ってくれた。そしてμ'sといる時間を作らせてくれる。

 

 

だからこそ、たがらこそ!!ラブライブ!フェスに向けた僕の想いは一つ。

 

 

最ッッッッッッッッ高に楽しもう!!!!今あるこの瞬間を!!!!!!!

いつかぼくだって今が最高だって言えるようになるように。

 

 

 

作ろうね! 新規の

 

素敵な思い出を I wanna story!

 

Festival 終わらない奇跡は Festival 私たちの夢

 

だっていつまでも Dancing Dancing! Dance my beat!

 

Festival 終わりたくないから Festival 踊り続けて

 

君は君のしたいことを教えてよね

 

Say yes,Come on!!