僕がラブライブ!から貰ったもの。渡したいもの。
皆さんお久しぶりです!
今回は生春さんの企画に乗っからせて頂きまして、題名通り僕がラブライブ!と過ごした中で貰って、特に「大切になったもの」を選んだので話させてください。
【タグ企画】
— 生春 (@Time_mrsi) June 11, 2021
ラブライブ!誕生日の6/30夜に同じテーマで書いたコトバを同時投稿する企画をやりたいと思います!
それぞれ答えが違うからこそ不正解もないし面白いと思うので、興味ある方はよろしくお願いします!
【あなたがラブライブ!を追いかける上で大切にしているものを、3つ教えてください】 pic.twitter.com/aAFJNTLmPE
(因みに僕は3選じゃなくて2選です。)
①『大好き』
もうこの言葉を語らないなんてことは、考えられなかったですね。
凄くありきたりですけど、僕がラブライブ!との時間を語る上で、絶対忘れちゃいけない言葉なんです。
それは僕がブログを続けてる理由、そして優木せつ菜ちゃんを大好きになった理由でもあります。
皆さん大好きって持ってますか?僕も持ってます。
それが傷ついたり、自分で傷つけたり、もしくは誰かの大好きを傷つけたことはありますか?僕はあります。
僕は3,4年前まで、本当に誰かの大好きも、そして自分の大好きも傷つけてた人間でした。
そうなった原因ってのは、ほんと言い訳みたいなんですけど、ラブライブ!サンシャイン‼︎2期放送時のことが大きくて。
当時を知ってる方なら分かるかも知れないんですけど、やっぱり否定の声が物凄く大きく聞こえてたんですよね。
で当時の僕は、そういう声から自分の気持ちを守る術を知らなかったんです。
だから好きだったはずの気持ちが、否定の声を見るたびに、段々暗くて辛いものになっていきました。
終いには、その痛かった声に流されるように、僕も強い言葉を使ったりして、必死に自分の好きを守ろうと強がってました。
結局それは誰かの大好きと、自分の大好きをもっと傷つけてただけなのに。
『好きと嫌いは別物じゃなくて、単一の物が自在に形を変えてる』ってのが僕の持論なんですけど、あの時期は大好きだったものが、嫌いへ限りなく近づいた形をしていたと思います。
そうして自分の大好きが沢山傷ついてた時、出会ったのがラブライブ!のブログだったんですよね。
内容も勿論素敵だったんですけど、なによりも「ラブライブ!サンシャイン‼︎って作品が大好きだ!!」って叫んでる姿に、当時の僕はどうしようもなく救われました。
その姿に僕は、大好きって気持ちの守り方、大切にする方法を教わったんです。
そうして僕は自分の大好きが、嫌いになりきってしまう前に、また"大好き"って気持ちに戻すことが出来たんです。
けど、そうやって大好きを取り戻せた裏で、僕は忘れてたんですよ『傷つけた誰かの大好き』を。
「今日みんなは、自分の大好きの気持ちに素直になれましたか?」
「今まで、他の人の大好きの気持ちを、大切にしてあげられましたか?」
多分虹ヶ咲の1stライブで、楠木さんからこの言葉を貰うまで、ずっと忘れてたんだと思います。
いえ、思い出そうともしてなかったんですよね。
その時になってやっと、せつ菜ちゃんは自分の大好きが傷ついた時、一人で抱え込んで自分の大好きだけ傷つくことを選べる子だって、理解出来たんです。
同時に「自分は、大好きな優木せつ菜と真逆の人間だった」と、突きつけられた瞬間でもありました。
でも、『自分とは違う選択をした子』だったからこそ、僕は優木せつ菜が更に大好きになれたし、もう一度誰かの大好きと向き合えたんです。
そして、僕の中で誰かの大好きへの認識が、大きく変わっていきました。(これに関しては次の章で話させてください)
ここから少し、僕の『大好き』に関する、やりたいことについて話させてください。
突然ですけど、せつ菜ちゃんに、誰かの大好きが肯定される瞬間っていつだと思いますか?
誰かの好きを受け止めようとする時とか。
誰もが好きなことを、好きって言える世界を望む優しさとか。
色々あると思うんですけど、全部正解で、きっと多くの人の大好きを支えてて。
でも僕が思う、一番皆んなの大好きって気持ちを守ったり、救っているのは、自分の大好きを素直に、大声で伝えてくる姿勢だと思うんです。
それは僕が、大好きを文字で伝える人たちに出会った時のように。
大好きなものへの姿勢が、自分の大好きを大切にする方法を教えてくれる、それが優木せつ菜のくれる「一番大きな肯定」だと思うんです。
そして、僕もそう在りたいと思います。
僕がブログを書く理由の一つは、やっぱり『大好きなものを発信したいから、それが大好きだから』です。
でももう一つ、言葉を通して遂げたい、少し身の丈に合わない目標を持っています。
それは「僕が大好きを伝える姿が、誰かの大好きの肯定になりたい」ってことです。
きっと昔の僕と同じように、自分の大好きの気持ちを守るために、必死になってる人っていると思うんです。
それって本当に苦しいことで、その方法が誰かと、自分の大好きを更に苦しめるものだったりするかもしれなくて。
でも大好きを守ろうとする、その人の在り方とか方法を否定するとか、そんなんじゃなくて。
ただ、「苦しかったね、大丈夫だよ」って、そんな人の大好きに寄り添う、肯定になりたい。
そして、そんなに苦しまなくても、大好きを大切に出来る方法があるよって、少しだけ教えられたらいい。
別に僕の言葉や大好きの在り方を見て、違うなって思ったら何も受け取らなくていいし、すぐに忘れてもらってもいい。
でももし、僕の思いを受け取って、手を伸ばしてくれるなら、どこまでもあなたに付いて行って、見守ろうとする言葉でありたい。
僕の大好きから生まれる言葉たちが、そんな存在であって欲しい。それが僕の"野望"ってやつなのかもしれません。
②『ありがとう』
もう一つだけ、僕の大切な言葉について語らせてください。
これは、ここまで話した僕の"大好き"と繋がってます。それはこの言葉が「僕が誰かの大好きと向き合えたから、渡したくなった言葉」なんです。
まず僕の言う「ラブライブ!から貰ったもの」ってのは、決して『ラブライブ!ってコンテンツから貰ったもの』だけではないんですよね。
僕がブログと出会えたように、ラブライブ!を追ってきた熱い人達にも、沢山の大切を貰ってきました。
多分それがわかったのは、先ほど語ったように、誰かの大好きと向き合うようになったからなんです。
Aqours5thみんなが架けた虹、見向きもされなかった虹ヶ咲を応援してくれた人達、μ'sを忘れないでいてくれた皆んな。
そして今、僕とラブライブ!を楽しんでるあなた。
あげ始めたらほんとにキリがないんですよね。
でも、それがなかったら、僕はAqoursをこれほど好きにならなかったかもしれない、虹ヶ咲を見つけることも、μ'sと出会うこともなかったかもしれない。
今もラブライブ!と一緒にいなかったかもしれない。
よく見渡してみたら、僕はこんなに誰かの大好きから、色んなものを貰ってて、僕の大好きは、ラブライブ!とそれを追う人達のお陰で、大好きって形をしてました。
だからそんな全てへ、伝えられる言葉をなんとか選ぶとするなら『ありがとう』なんだと思います。
それだけじゃ足りないとも思うけど、それくらいしか出来ないので、僕はそれを精一杯やりたいんです。
キャストさんやスタッフさん、そしてラブライブ!を追う人たちへ、僕の感謝が届くかどうかの確証なんてないんですけど。
でもそんな大切なことを、伝えようとしなかった後悔なんて、絶対したくないんですよね。
だからこれが、僕のもう一つのやりたいこと。
僕は僕の大好きを通して、色んなものを、色んな人へ返したい。
ブログで大好きを叫ぶことで、誰かの大好きを大切に出来たら、『あの時大好きを叫んだ人への感謝』になるかもしれない。
僕がラブライブ!の大好きな所を叫んで、そこから誰かにラブライブ!の素敵な所が伝われば、僕の大好きな『ラブライブ!へのありがとう』になるかもしれない。
そして、僕の姿勢が誰かの大好きに寄り添う肯定になれたら、僕の願いが優木せつ菜の大きな野望の足しになれば、『楠木さんと、彼女達へのありがとう』になるかもしれない。
それが今、僕がなりたい自分ってやつなんです。
だからこれからも、ラブライブ!を楽しみながら、全力で大好きを叫び続けます。
③最後に
最後に軽く挨拶しますね。
ここまでお読みいただいて、本当にありがとうございます。
ラブライブ!11周年、ほんとにおめでとうございます。物凄く長い時間が経ったんですね。
長い月日の中で、ラブライブ!だけじゃなくて、それを見届けた人達の周りの風景も色々変わって、無くなってしまったものも、沢山あるのかもしれません。
でもスクールアイドルが作った物語は、まだ色んな人を巻き込んで、沢山の大好きを生みながら、ずっと終わらない夢であり続けてます。
だからきっとこれからも、これを見るあなたと、僕に大切をくれた、大切をくれる人達の大好きとlovelive daysは、ずっと輝いていますよ。
ありがとう。