スパボの掬い場

ラブライブ!への大好きを叫ぶ場所。

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僕がラブライブ!から貰ったもの。渡したいもの。

 

皆さんお久しぶりです!

 

今回は生春さんの企画に乗っからせて頂きまして、題名通り僕がラブライブ!と過ごした中で貰って、特に「大切になったもの」を選んだので話させてください。

(因みに僕は3選じゃなくて2選です。)

 

 

①『大好き』

もうこの言葉を語らないなんてことは、考えられなかったですね。

 

凄くありきたりですけど、僕がラブライブ!との時間を語る上で、絶対忘れちゃいけない言葉なんです。

それは僕がブログを続けてる理由、そして優木せつ菜ちゃんを大好きになった理由でもあります。

 

皆さん大好きって持ってますか?僕も持ってます。

 

それが傷ついたり、自分で傷つけたり、もしくは誰かの大好きを傷つけたことはありますか?僕はあります。

僕は3,4年前まで、本当に誰かの大好きも、そして自分の大好きも傷つけてた人間でした。

 

そうなった原因ってのは、ほんと言い訳みたいなんですけど、ラブライブ!サンシャイン‼︎2期放送時のことが大きくて。

当時を知ってる方なら分かるかも知れないんですけど、やっぱり否定の声が物凄く大きく聞こえてたんですよね。

で当時の僕は、そういう声から自分の気持ちを守る術を知らなかったんです。

 

だから好きだったはずの気持ちが、否定の声を見るたびに、段々暗くて辛いものになっていきました。

終いには、その痛かった声に流されるように、僕も強い言葉を使ったりして、必死に自分の好きを守ろうと強がってました。

 

結局それは誰かの大好きと、自分の大好きをもっと傷つけてただけなのに。

 

『好きと嫌いは別物じゃなくて、単一の物が自在に形を変えてる』ってのが僕の持論なんですけど、あの時期は大好きだったものが、嫌いへ限りなく近づいた形をしていたと思います。

 

そうして自分の大好きが沢山傷ついてた時、出会ったのがラブライブ!のブログだったんですよね。

内容も勿論素敵だったんですけど、なによりもラブライブ!サンシャイン‼︎って作品が大好きだ!!」って叫んでる姿に、当時の僕はどうしようもなく救われました。

 

その姿に僕は、大好きって気持ちの守り方、大切にする方法を教わったんです。

そうして僕は自分の大好きが、嫌いになりきってしまう前に、また"大好き"って気持ちに戻すことが出来たんです。

 

けど、そうやって大好きを取り戻せた裏で、僕は忘れてたんですよ『傷つけた誰かの大好き』を。

 

「今日みんなは、自分の大好きの気持ちに素直になれましたか?」

「今まで、他の人の大好きの気持ちを、大切にしてあげられましたか?」

 

多分虹ヶ咲の1stライブで、楠木さんからこの言葉を貰うまで、ずっと忘れてたんだと思います。

いえ、思い出そうともしてなかったんですよね。

 

その時になってやっと、せつ菜ちゃんは自分の大好きが傷ついた時、一人で抱え込んで自分の大好きだけ傷つくことを選べる子だって、理解出来たんです。

同時に「自分は、大好きな優木せつ菜と真逆の人間だった」と、突きつけられた瞬間でもありました。

 

でも、『自分とは違う選択をした子』だったからこそ、僕は優木せつ菜が更に大好きになれたし、もう一度誰かの大好きと向き合えたんです。

そして、僕の中で誰かの大好きへの認識が、大きく変わっていきました。(これに関しては次の章で話させてください)

 

ここから少し、僕の『大好き』に関する、やりたいことについて話させてください。

 

突然ですけど、せつ菜ちゃんに、誰かの大好きが肯定される瞬間っていつだと思いますか?

 

誰かの好きを受け止めようとする時とか。

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誰もが好きなことを、好きって言える世界を望む優しさとか。

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色々あると思うんですけど、全部正解で、きっと多くの人の大好きを支えてて。

 

でも僕が思う、一番皆んなの大好きって気持ちを守ったり、救っているのは、自分の大好きを素直に、大声で伝えてくる姿勢だと思うんです。

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それは僕が、大好きを文字で伝える人たちに出会った時のように。

大好きなものへの姿勢が、自分の大好きを大切にする方法を教えてくれる、それが優木せつ菜のくれる「一番大きな肯定」だと思うんです。

 

そして、僕もそう在りたいと思います。

 

僕がブログを書く理由の一つは、やっぱり『大好きなものを発信したいから、それが大好きだから』です。

でももう一つ、言葉を通して遂げたい、少し身の丈に合わない目標を持っています。

 

それは「僕が大好きを伝える姿が、誰かの大好きの肯定になりたい」ってことです。

 

きっと昔の僕と同じように、自分の大好きの気持ちを守るために、必死になってる人っていると思うんです。

それって本当に苦しいことで、その方法が誰かと、自分の大好きを更に苦しめるものだったりするかもしれなくて。

 

でも大好きを守ろうとする、その人の在り方とか方法を否定するとか、そんなんじゃなくて。

 

ただ、「苦しかったね、大丈夫だよ」って、そんな人の大好きに寄り添う、肯定になりたい。

そして、そんなに苦しまなくても、大好きを大切に出来る方法があるよって、少しだけ教えられたらいい。

 

別に僕の言葉や大好きの在り方を見て、違うなって思ったら何も受け取らなくていいし、すぐに忘れてもらってもいい。

でももし、僕の思いを受け取って、手を伸ばしてくれるなら、どこまでもあなたに付いて行って、見守ろうとする言葉でありたい。

 

僕の大好きから生まれる言葉たちが、そんな存在であって欲しい。それが僕の"野望"ってやつなのかもしれません。

 

②『ありがとう』

もう一つだけ、僕の大切な言葉について語らせてください。

 

これは、ここまで話した僕の"大好き"と繋がってます。それはこの言葉が「僕が誰かの大好きと向き合えたから、渡したくなった言葉」なんです。

 

まず僕の言う「ラブライブ!から貰ったもの」ってのは、決してラブライブ!ってコンテンツから貰ったもの』だけではないんですよね。

僕がブログと出会えたように、ラブライブ!を追ってきた熱い人達にも、沢山の大切を貰ってきました。

 

多分それがわかったのは、先ほど語ったように、誰かの大好きと向き合うようになったからなんです。

 

Aqours5thみんなが架けた虹、見向きもされなかった虹ヶ咲を応援してくれた人達、μ'sを忘れないでいてくれた皆んな。

そして今、僕とラブライブ!を楽しんでるあなた。

 

あげ始めたらほんとにキリがないんですよね。

でも、それがなかったら、僕はAqoursをこれほど好きにならなかったかもしれない、虹ヶ咲を見つけることも、μ'sと出会うこともなかったかもしれない。

今もラブライブ!と一緒にいなかったかもしれない。

 

よく見渡してみたら、僕はこんなに誰かの大好きから、色んなものを貰ってて、僕の大好きは、ラブライブ!とそれを追う人達のお陰で、大好きって形をしてました。

 

だからそんな全てへ、伝えられる言葉をなんとか選ぶとするなら『ありがとう』なんだと思います。

それだけじゃ足りないとも思うけど、それくらいしか出来ないので、僕はそれを精一杯やりたいんです。

 

キャストさんやスタッフさん、そしてラブライブ!を追う人たちへ、僕の感謝が届くかどうかの確証なんてないんですけど。

でもそんな大切なことを、伝えようとしなかった後悔なんて、絶対したくないんですよね。

 

だからこれが、僕のもう一つのやりたいこと。

 

僕は僕の大好きを通して、色んなものを、色んな人へ返したい。

ブログで大好きを叫ぶことで、誰かの大好きを大切に出来たら、『あの時大好きを叫んだ人への感謝』になるかもしれない。

 

僕がラブライブ!の大好きな所を叫んで、そこから誰かにラブライブ!の素敵な所が伝われば、僕の大好きな『ラブライブ!へのありがとう』になるかもしれない。

 

そして、僕の姿勢が誰かの大好きに寄り添う肯定になれたら、僕の願いが優木せつ菜の大きな野望の足しになれば、『楠木さんと、彼女達へのありがとう』になるかもしれない。

 

それが今、僕がなりたい自分ってやつなんです。

 

だからこれからも、ラブライブ!を楽しみながら、全力で大好きを叫び続けます。

 

③最後に

最後に軽く挨拶しますね。

ここまでお読みいただいて、本当にありがとうございます。

 

ラブライブ!11周年、ほんとにおめでとうございます。物凄く長い時間が経ったんですね。

長い月日の中で、ラブライブ!だけじゃなくて、それを見届けた人達の周りの風景も色々変わって、無くなってしまったものも、沢山あるのかもしれません。

 

でもスクールアイドルが作った物語は、まだ色んな人を巻き込んで、沢山の大好きを生みながら、ずっと終わらない夢であり続けてます。

 

だからきっとこれからも、これを見るあなたと、僕に大切をくれた、大切をくれる人達の大好きとlovelive daysは、ずっと輝いていますよ。

 

ありがとう。

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