スパボの掬い場

ラブライブ!への大好きを叫ぶ場所。

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Aqoursとの新しい約束の歌。『なんどだって約束!』

 

 

こんにちはスパボです。

 

昨日「なんどだって約束!」を聞いたんです。

 

とりあえず一言で状況説明すると、ほんっっとに涙止まらなくなりました……

自分がラーメン啜ってる音なのか、鼻啜ってる音なのかも分からなくなりました。

 

フルで聞く前から分かってましたが、2度目の東京ドームライブのテーマソングとして、これ以上なく相応しい曲だって確信しましたね……

 

というわけで、とにかく「なんどだって約束!」について話したくなったので、突貫工事でこの記事書かせていただきました。

 

それでは前置きは短めで、今回もよろしくお願いします!

 

①いつも「会いたかった」

 

まず何よりもお話ししたいのが「なんどだって約束!」が2年半ぶりのAqoursのナンバリングライブであり、Aqours2度目の東京ドームライブAqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <WINDY STAGE>のテーマソングだってことです。

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「そんなの知ってるわ!!!」ってなったと思います。勿論この記事を読んでくださってるあなたなら、分かってくださっていると思います。でもあえて話させてください。(まだブラウザバックしないでください。)

 

僕にとって、この2つの要素があるからこそ、6thライブはいつでも「1人じゃなかった」事、そして「約束」を果たすためAqoursが走りつづけてきた軌跡だと思っていて。

そして「なんどだって約束!」はそこへ至るまでの、Aqoursの積み重なった想いを、たった4分19秒にギチギチに詰めたとんでもない曲だって感じています。

 

でも同時に、ここに至るまでのAqoursの想いと、僕の気持ちが余りにも重なりすぎてて、正直初見でめちゃくちゃびっくりしてしました。

いつか…それは今だった

待ってた この日を待ってたよ

遠く離れてた時も ココロはずっと一緒だったよ

なんどだって約束!

例えばこの「待ってた」って歌詞、僕以外にも『自分の気持ちと繋がった!!』って人ってめちゃくちゃいると思うんです。

それはAqoursをずっと追ってきて、ようやく東京ドームに帰れる!って気持ちの「待ってた」であり。

4thライブ以降ハマった人たちにとって、自分が出会った時にはすでに終わってた念願の東京ドームライブに行けるぞ!!って気持ちの「待ってた」だったり。

 

人の数だけ「待ってた!」ってなる想いがあって、約束があると思うんです。

 

そして当然僕も待ってました。

 

そして「待ってた」って思えるのは、ココロはずっと一緒だったからなんです。

 

それはきっと、この曲を今受け取ってくれる人たちもそうじゃないかな?って思ってて。

Aqoursへの想いがずっと消えてなかったからAqoursと東京ドームに戻ることを望めたから、僕らはこの日にたどり着けたんですよ。

言わなくても わかりあえる
でもコトバにしちゃいたいな
本当に 本当に 会いたかった
あふれる想いを ぜんぶ届けよう

なんどだって約束!

そんな僕らとAqoursの繋がりの強さを語ってから、

「会いたかった」って歌詞を繋いでくれる畑亜貴さん、あまりにもこちらのことも分かりすぎているのでは???ってなりました。

 

そうAqoursとはずっと一緒だったんです。

だからこそ会いたかったし『約束』は消えなかったんです。

 

これを話すために少し「離れても側にいる」って感覚について話させてください。

勿論感覚なので、ガッツリ僕の主観です。

 

②聞こえる、今も。

 

遠く離れていても一緒で、言わなくても分かりあえる。

この概念僕らは知ってませんか?

2年半前のナンバリングライブで、Aqoursが最後に僕らに残していった歌がありましたよね。

どんな遠くへ離れても きっと見える

いつもの景色 こころのなかにしまってあるから会いたくなったら 目を閉じて みんなを呼んでみて

そしたら聞こえるよこの歌が ほら次はどこ? 一緒に行こう

Next SPARKLING!!

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奇しくも長い間、最後のナンバリングライブとなってしまっていた 5thライブ最後の曲であり、虹の向こうへ消えるAqoursとの繋がりを確かなものにしてくれた曲。

 

僕はAqours5th、そしてラブライブ!フェス以降の年月は、離れていても「一緒に進んできた日々」だった思います。

物理的に離れていても、Aqoursと生きた日々を思い出させてくれる曲が僕らの中にあるからこそ、僕らは1人じゃなかったはずです。

 

ライブがない時、自分から距離を置いた時、やむを得ない事情で離れざるを得なかった時。

Aqoursがいない日々の中で、Aqoursと生きた時間を心の支えとして、それぞれ懸命に明日へ向かって息をしてきたと思います。

 

僕はそうでした。Aqoursと離れても、Aqoursと生きた時間と、教えてくれたことは片時も離れずありましたし、それが僕の折れない芯になってました。

だから例えAqoursが側にいなくてもAqoursも生きているであろう明日へ進んでこれました。

 

Aqoursと再び東京ドームに帰れる今日まで生きてきたこと、それこそ「遠く離れても繋がっていた」証拠だと思います。

聞こえた?

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【劇場版ラブライブ!サンシャイン‼︎ over the rainbowより】

 

だから、僕はいつでも「聞こえてる」って言います。

いつだって、Aqoursと重ねた時間と共にいましたし、Aqoursの曲がそれを思い出させてくれました。

ライブがなくても、Aqoursがくれた時間が僕を支え続けてるし、仮に僕がAqoursの現場から遠ざかっていっても変わらないって自信があります。

 

僕らは「ぜったい消えないステキな物語」を持っています。

 

それはこれを読んでくれてる、Aqours好きな"あなた"もそうじゃないかな?って思うんです。

だってこの曲聴いて「待ってた」とか、「ココロは繋がってた」って気持ちが生まれてくる時点で、あなたの中にもAqoursが生きてるはず

 

だから、だからこそやっぱり

「会いたかった」ですよね?

 

僕も離れてても、繋がっているって思ってても、やっぱり会いたかったんです。

ずっと約束を果たしたかったし、やっぱり彼女達と生きる明日に行きたかったんです。

 

Aqoursとの日々があるから、離れてもAqoursは側にいて、「会わなくても大丈夫」ではあります。

 

「じゃあ会いたくない??」なんて聞かれたらそりゃもう……

会いたい!!!!!!!!!!!私をライブに連れてって!!!!しかないですよ。

 

自分の中にAqoursがいる!」って強く思えるほど彼女達との時間を積み重ねて、自分の人生の糧としていたら、そりゃ『Aqoursに会いたい』ってなるのは必然ですよね。

 

むしろそれほど自分の心の大きな部分を占める人たちのこと、会いたくないなんて僕はとても思えませんでした。

 

③諦めない理由

 

そしてもう一つ、今日まで僕らを結び続けてくれた「約束」について話します。

 

まず「約束」って言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか?

誰かとの間にする大切な誓い?

友達と結ぶ明日の予定?

 

僕にとって「約束」とは、結ぶ人との間に未来を望むことだと思います。

 

先日書いたブログでも触れさせていただきましたが、Aqoursはいつだって『今を生きている』んです。

 

daison1128.hatenablog.com

 

そしていつ、どんな時も"今"を生きるためには、明日も輝こうとする活力が必要だと思います。

人はそれを『夢』や『目標』と位置付けたりしますよね。

 

約束はそんな「明日を生きるための理由」の1つで、Aqoursにとってもそうだったんじゃないかな?って思うんです。

 

勿論その約束は1日もすれば果たされるかもしれないし、10年待つものかもしれないし、いつになるか確定もしてない約束かもしれません。

 

ただ1つ確信出来るのは、約束には明日を望む力があって、それがあることでどんな悔しい日々があっても、『それを果たすまで生きる』という明日へ進む力をくれるものだと思うんです。

約束があって あってあってよかった

会いたくてがんばれた

ムリでも ムリじゃないふり

だって嬉しいんだよ

なんどだって約束!

ここの歌詞から、なんとなくAqoursにとって僕らと結んだ約束が、今日まで『諦めない理由』になってたのかな?と。

だからこそ思ってしまいます。

Aqoursは本当に恐ろしいことしてきた』って。

 

でも、同時に僕はそれを嬉しく思ってしまいました。

 

まず前提として、「諦めない」って本当に途方もないことだと思うんですよ。

当然生きている以上果たせない約束、果たせなかった約束ってのもあって、それらは『破ってしまった約束』として自分の中で引っかかって、残り続けるものにもなると思うんです。

 

先日「夢」について書かせていただいたブログでも触れたんですけど、「叶わなかったもの」とか、『果たせなかったもの』っていうのは、そのままの形で自分の中に残り続けるんですよ。

daison1128.hatenablog.com

 

叶った夢には「現実」っていう別の名前が与えられますし、逆に叶えられなければ、夢は一生『夢』って呼び方以外生まれないんですよね。

 

そういう意味で「夢」と「約束」ってのは似てると思っていて、『果たせる見通しがなくても生きる』っていう荷物を背負うことになるかもしれませんよね。

 

でもAqoursにとって「夢」って諦めなきゃいいもので、何度でも追いかけるものですよね。

何度だって追いかけようよ 負けないで

失敗なんて誰でもあるよ 夢は消えない夢は消えない

勇気はどこに?君の胸に!

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どれだけ苦しくても『夢は消えない』し、消えない限りは追いかけられるはず。

言葉で言ってしまえば簡単なことですけど、途方もない道で、その想いがこの先果たせるかも分かりはしないじゃないですか。

『それでも諦めなきゃいいんじゃない?』ってのがAqoursの在り方なんですよ。

 

「いやなんで?」ってなりません?

そんな先も見えない道を、なんとか走り続けることを選ぶって、"挑戦者"で済むせるには無理がありません?

 

本当に毎回Aqoursってのは、なんでそんな茨道ばっか選ぶんだって思うんですけど、でもこれがAqoursなんですよね。

Aqoursは何一つ、何一つ諦めない、絶対に諦めたくないんです!

一つ残らず、失ったって思っていたものを諦めたくないんです。中止って言われて、なんかそこで、バツって出されて「あーだめだ」って挫けないAqoursでずっといたいなと思います。

なので、みんなも諦めず一緒に走り続けてください!よろしくお願いします!!

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~

小林愛香さんが年末Aqoursで言ってくれた通り、なにも諦めないんです。

今生まれる新しい夢も、かつて僕らとした「約束」だって。

それがAqoursが望むAqoursの形なんです。

 

そんな『過酷な道を諦めない理由』の一つになった、僕らとの約束を「あってよかった」「だって嬉しいんだよ」って言ってくれるんですよ?????

そのためにムリでもムリじゃないふりをしてくれたんですよ???

 

そんなの嬉しいに決まってるじゃないですか。

 

そして、僕と同じようにあの約束を諦めない理由にしてくれたなんて、信じてよかったって思えるじゃないですか。

 

僕にとっても、この2年半はAqoursとの約束が諦めない理由になってて、この誓いがあったからこそ何も諦めたくなかったし、Aqoursを好きでい続けられたんです。 

 

どんなに大切でも、あんなに楽しみにしてたSSAでのライブとか、ドームツアーがなくなったら、モチベーション保つのって難しくて、『どんな時も全て欠かさず追い続けてた!!』って言えるほど、僕はかっこいい奴じゃなくて。

 

それこそ僕はアニメの物語が大好きな人間なので、虹ヶ咲やLiella!のアニメがあれば、やっぱりそっちは見逃すって選択も出来なくて。

そもそも私生活でも色々ありすぎて、精神的にも時間がなさすぎて、もう全部追うのムリだなって、

「もうラブライブ!と全力で走れなくなるのかな?」「これが潮時かな?」って思う瞬間もあって。

 

でもそんな僕の心を繋ぎ止め続けてくれた夢であり、約束が1つあって。

それこそ

Aqoursと東京ドーム行くまで終われない!!!!」ってもうこの気持ちが、どんな時でも僕をこの場所にいさせてくれたんです。

 

Aqoursとの約束が「あってよかった!!!」って僕はなんの躊躇いもなく大声で言いますし、彼女達との約束を果たすために進めるなんて、嬉しいし誇らしかったんですよ。

 

だから僕にとってそれほど大きかった約束が、Aqoursの中でも大切なものだったって、通じ合えたような気がしたことが、僕にとってなによりも宝物なんです。

 

④会うための口実

 

さて、最後にもう一つ、僕が最も限界になってしまった箇所、『新しい約束』について話させてください。

 

僕は最初にこの曲は『東京ドームに至るまでのAqoursの積み重なった想い』の曲だと言いましたね?

ただ僕の感覚として、Cメロ以降この曲は別の性格で受け取れるんです。

 

具体的にいうと『約束を果たすまでの想いの曲』から、『新しい約束をする曲』へと変わってるんじゃないかな?ってことです。

 

特に本当に最後の最後、Aqoursのセリフの掛け合いのところです。

次もきっと 笑顔で あいさつしよう

いつ?すぐ!すぐだよ!!

伝わってる 大丈夫 だからみんなと一緒に

約束しよう!

なんどだって約束!

「次もきっと笑顔で」これとか、まさに確信犯じゃないかっていうか、この歌詞を「東京ドーム」で披露されること考えてみてください。

 

1度目の東京ドームでのライブで、Aqoursは東京ドームを「ありがとう」と、4thシングルや紅白って「未来」を誓った場所にしたんです。

μ'sという偉大な背中を見ていたはずのAqoursが、あの場所を「終わりの場所」にしなかったんですよ。

だから僕らは4thライブを笑顔で終えられました。

Aqoursとの『約束がある』から、また笑顔で会える。

 

そんな約束を、再びあの場所で結ぼうって歌ってくれてるんですよ。

約束を果たすライブで、「次もきっと笑顔で」って言ってくれるんです。(LIVE with a smile!だ…)

 

だから本当に嬉しいんです。

やっぱり終わりじゃないんだって。

僕らとまた会うための口実を、あの場所で再び結べるんだって。

なんどだって約束 約束しようよ

そしてまた会おうね

なんどだって約束!

約束を目印にして、また再会出来る明日が見えるんじゃないかなって。

 

勿論それがすぐ果たされるとは、誰も保証してくれなくて。

もしかしたら自分の都合でその場にいない時がくるかもしれない、また果たされる明日がいつやってくるか分からない日々を迎えるかもしれない。

でも、またこれから先もなんどだって約束したい

 

なんなら、そこに僕がいなくても、その瞬間にAqoursといられる"あなた"が約束をしてほしいです。

僕がした約束でなくても、すぐに果たせない時がやってきたとしても、『明日を生きていればまた会える』んだって。

今は離れてる人も、今追ってる人でも、どんな形でもそう思うことが出来る日々になったら素敵じゃないかな?って。

 

みんなで約束し続ければ、もしかしたら本当にあの季節を走り続けられるかもしれないから。

 

みんなで、おばあちゃんになるまでやろう。

 

 

p.s.

 

今回の記事もはまーさん (@hama_LLSS)との共同記事になっております。

僕にとっての約束があったように、彼にとっての「待ってた」が彼の記事にも詰まっています。

https://note.com/hamasanny/n/n602fe7685542

(記事のリンクです)

 

彼もAqoursと同じように何一つ諦めなかった人です。

 

これは物凄く私事なのですが、彼のAqoursへの意地と諦めない姿勢に当てられなければ、もしかしたら今この時期に、こんなにAqoursと向き合っていなかったかもしれません。

彼も僕にとってAqoursを諦めなかった理由の大切な1つです。

 

だから今回の東京ドームは彼と目指します。

お互いが持つAqoursとの約束を果たすために。